フィリピン料理は多国籍料理と言うか日本人の口に合う料理は沢山ある。

生魚を食べるイメージは無いと思うがマグロやカツオ、鰯、などを、ニンニク、生姜、オニオンスライス、唐辛子を刻んだマリネみたいな料理もある。

後、朝飯なんかに良く食べる小魚を開いた干物とか、普通サイズの干物もある。

凄く塩辛いが。

写真はマビニストリート沿いにあるフィリピン料理のレストランで割と有名店。

観光で来た方も気軽に入れる店構えです。

印象に残っているのがサラダ

なんかシダ植物と言うか多肉植物と言うのか、そんなのが沢山入ってる。

店名はビストロ レメディオス。

マビニストリート沿いにレメディオスサークルがある所辺りでタクシーで来るならマビニ、レメディオスサークルとか言えば分かると思います。

ご賞味あれ。

貿易話ばかりじゃ面白く無いからお買い物の話しでもしよう。

今住んでいる場所からデビソリア迄タクシーなら20〜30分、トライシケルなら15分位の場所だ。中華街エリアで華僑が多い場所だ。

路地を入れば英語の看板や中国語の看板が入り乱れ香港の様な感じで、今にもジャッキーが電線を伝って現れそうなジャッキー映画に出て来そうな街だ。

路上にも200店舗以上の小さな店がひしめき合っていてブラブラ見て回るだけでも楽しい場所だ。写真はデビソリアの999ってデパートで、路上や路地にある店の様に沢山の店舗が入っている。

若干路上や狭い路地にある店舗の方が安かったりする。(多分家賃が安い分)

洋服から化粧品や日用品、兎に角何でもかんでも売ってる。ブランド物のバッタモンなんかも沢山ある。

有名どころのデパートの平均して３分の1程度の値段だったりする。

だからここで物を大量に仕入れて自分で店をしているフィリピン人も沢山いる。

それくらい何でも安いエリアなのだ。

兎に角、人が上野のアメ横以上に多いのでスリには注意が特に必要な所でもある。

ここで買い物を覚えてしまうと普通の所で買い物するのが勿体無く思えてしまう。

およそ日本人の観光客が行く様な場所でも無いので日本人と遭遇した事は一度もない。

行きたい方はタクシーやトライシケルの運転手にデビソリア、ナインナインナイン(999)デパートと言えば大丈夫ですよ。

スリには気おつけて行って下さい。

コストム(港の税関)からコンテナを出すにはコストムブローカーって言う資格を持った会社にお金を払い、コンテナを出さないといけない。

このコストムブローカーが曲者でボッタクリが激しい会社もあったりする。

当然コストムブローカーとの一悶着劇も経験したが、その話は後程記するとしよう。

コンテナはルイスの付き合いのある車の整備や販売なんかをしている会社をしているヤードに着くと、近所の無職の若者達を5〜6人程1日400pで雇入れ荷下ろしをさせる。

すでにジャパンソープラスのオーナーが数人と

ブローカー数人程ヤードに来て品定めしている

コンテナの中には隙間を埋める為にコレデモカッて位小物もギッシリ詰まってる。

ルイスは不燃物の日なんかにトラックでゴミ集めもしているので色んな物がコンテナに入っていた。

バックや靴、キッチン用品、アクセサリー、使いかけのブランド物の香水やマニキュア、G-SHOCKやセイコーの時計、春夏秋物の洋服ナドナドだ。

勿論ゴミ置場から拝借してきた物だからぜーんぶタダ！使うお金はトラックの燃料代とか位。

それが飛ぶ様に売れていく訳ですよ、日本人から見ればホントゴミが。

結婚式の引き出物とかは新品だったりする。タオルとか、スプーンやフォークとかのセット物とか。フライパンや鍋、包丁なんかも未使用っぽいのも沢山あって、あっと言う間に完売ですよ。

翌日には家電専門のブローカーや、家電の中古品専門にお店をしてるオーナーなんかが大量に購入していき完売。

日本のメーカーの中古品の方が新品のチャイナ製や韓国製より長持ちするとか。

実際は今はさほど大差無いのだろうけど昔のイメージが先行してる感じも否めない。

その売れていく様を目の当たりにし、俺が放っておくハズもない。

こりゃ、ヤバい位に金になる と。

そっから勉強、市場リサーチですよ、日本の中古品、中古部品なんかの。

車からバイクから農機具からなんからかんから

日本サイドで幾らで仕入れ出来るか、フィリピンの店では幾ら位で売ってるか調べまくった。

仕入れ代のかからない物は山程自分のヤードにある訳だから、更にフィリピンで直ぐに金になる安価で仕入れる物を日本で調べまくる事にした。

写真はバイヤーや、オーナーと話ししてるルイス。家電関係を仕入れた所のバックヤード、100vから200に変換する作業や修理をしている。